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CBDとTHCの違いは何か?

目次
1 CBDとTHCの違いは?
2 CBDとTHCの化学構造の違い
3 CBD(カンナビジオール)とは?
 3.1 CBDは健康維持をサポートする
4 THC(テトラヒドロカンナビノール)とは?
 4.1 THCは精神活性作用をもたらす
 4.2 THCには依存性などのリスクがある
5 法律的な取り扱いは?合法?違法?

 

CBDとTHCの違いは?

最近大麻から抽出できる成分としてCBDが注目を集めていますが、大麻から抽出できるカンナビノイドと言われる成分の中で、CBDの他にもTHCという有名な成分があります。

CBD(カンナビジオール)とTHC(テトラヒドロカンナビノール)はどちらもカンナビノイドと呼ばれる大麻草に含まれる天然成分です。カンナビノイドは100種類以上存在すると言われていますが、THCが最も多く含まれており、CBDが2番目に多く含まれている成分になります。

CBDとTHCの違いをかんたんにまとめると以下のような違いになります。

名称 効果 副作用 規制(日本)
CBD(カンナビジオール) 精神活性作用はない。主にリラックス効果がある 重大な副作用は報告されていない。 種または茎から抽出されたものは規制の対象外
THC(テトラヒドロカンナビノール) 精神活性作用がある。多幸感をもたらす。 依存性がある 大麻取締法の規制対象

CBDとTHCの最も大きな違いは精神活性作用があるかないかということがポイントになると思います。CBDは非精神活性成分のため精神作用はありませんがTHCはいわゆる「ハイ」になる精神活性作用があります。

そしてCBDは日本国内で合法ですがTHCは禁止されています。CBDとTHCの違いの詳細については後ほどお伝えします。

 

CBDとTHCの化学構造の違い

CBDとTHCは構造が非常に似ており、化学式も同一になります。以下がCBDとTHCのそれぞれの構造ですが非常に似ています。(このあたりは専門的な話になってしまうので似てるなという認識だけいただければ問題ありません)

2D structure of cannabidiol (CBD), Harbin 
2D structure of tetrahydrocannabidiol (THC), Harbin

CBDとTHCの分子構造はほぼ同じで、炭素原子21個、水素原子30個、酸素原子2個です。原子配列のわずかな違いが、人体への影響の違い生んでいます。

人間の身体には、エンドカンナビノイドシステム (ECS) と呼ばれる、生体維持のメカニズムが生まれつき備わっています。ECSは、人間の免疫機能や消化機能、睡眠など様々な身体機能を調節しています。

ECSは「アナンダミド」「2-AG」などの内因性カンナビノイドと、「CB1」「CB2」などのカンナビノイド受容体(以下の図を参照)などから構成され、内因性カンナビノイドが受容体と相互作用することで身体の調節機能を担っています。

出典:日本カンナビノイド学会

CBDもTHCもECSに相互作用します。この相互作用は、脳内の神経伝達物質の放出に影響を与えます。神経伝達物質は細胞間の情報伝達に関与する化学物質であり、痛み、免疫機能、ストレス、睡眠などに関与しています。

次にCBDとTHCそれぞれの違いについて詳しく見ていきたいと思います。

 

CBD(カンナビジオール)とは?

CBDは大麻植物に含まれるカンナビノイドと言われる天然有効成分のうちの一つの成分です。CBDには、エンドカンナビノイドシステムに作用し、身体機能を調整し、心身のバランスを保つと言われています。CBDは、日本国内においても合法で使用することができます。

CBDについて詳しくはこちらをご覧ください。

 

CBDは健康維持をサポートする

CBDが身体にもたらす影響は、内因性カンナビノイドを活性化することで、間接的にECSに作用することでもたらされます。

この相互作用により、脳内の神経伝達物質に影響を与え、身体のバランスを整えることができ、その結果としてリラックス効果を始めとする様々なベネフィットがもたらされると言われています。

そのほか、さまざまな病気の症状への効果も実証または示唆されており研究が進められています。

 

THC(テトラヒドロカンナビノール)とは?

THCはCBDと同様に、大麻に含まれるカンナビノイドと呼ばれる天然有効成分の一つです。大麻の特徴である多幸感を感じる、時間や空間の感覚が変容するなどの向精神作用があります。

THCは大麻に含まれる100以上あるカンナビノイドと呼ばれる天然有効成分の一つでありCBDと並んで非常に有名な成分です。

痛みの軽減、食欲増進、吐き気を抑える等の効果があると言われていますが、大麻の特徴である多幸感を感じる、時間や空間の感覚が変容するなどいわゆる「ハイ」になる向精神作用があります。

日本では、THCが含まれるものは法律的に「大麻」に該当するため大麻取締法により厳しく取り締まられているため、使用及び所持は禁止されています。

 

THCは精神活性作用をもたらす

THCはカンナビノイド受容体であるCB1に自ら結合します。CB1は脳神経に広く分布しており、そのためCB1に直接相互作用するTHCは強く精神に影響を与えます。

そのためTHCを摂取すると視覚や聴覚、味覚などが鮮明に感じられるようになったり、気分が高揚したり欲求が高まったりします。この作用が、マリファナの「ハイ」になるという症状です。

THCはマリファナの主成分であるため、精神活性作用に注目が集まりやすいですが、実は生体に与える影響はそれだけではありません。

THCはCB1に起因する作用に加えて、末梢神経や免疫細胞、内臓組織などに分布するCB2という受容体とも相互作用し、鎮痛、沈静、催眠、食欲増進などの作用があると言われています。

そのため、カナダなど医療大麻として使用が認められている国もあります。ただし、これは医療目的としての扱いであり、嗜好品としてマリファナを吸うのとは意味が異なります。

海外では、THCが合法な国では店頭やECOサイトでの購入が可能です。国によってはTHCが含まれる医療大麻は医薬品として承認されているものもいくつかあります。日本ではTHC含有製品を利用することはできず、購入することもできません。海外で利用されているTHC含有製品には以下のものがあります。

医療用途でのTHC含有製品

名称 説明
ナビキシモルス(サティベックス) GWファーマシューティカルズ社(イギリス)が開発。多発性硬化症患者の症状の緩和に用いられるCBDとTHCを含んだ経口スプレー
ドロナビノール(マリノール) がん化学療法の吐き気止めやエイズ患者の食欲不振と体重減少に効果がある
ナビロン(セサメット) エイズ患者の食欲不振と体重減少に効果がある。

現在の日本では医療大麻は認可されていませんのでご注意ください。日本国内でGreen Zone Japanという団体が医療大麻を推進する活動を行っています。

THCには依存性などのリスクがある

THCは摂取することで気分の高揚感をもたらしますが、依存性などのリスクもあります。THCは脳内報酬系という経路に強く作用します。脳内報酬系とは、行為や経験による刺激に対して快楽を感じ、その刺激を反復して求めるようになる経路です。

脳内報酬系は食事、排せつ、生殖など、人間の生存・繁栄において必要なシステムですが、場合によってはその行為に依存してしまうなど、悪い影響を及ぼすこともあります。

法律的な取り扱いは?合法?違法?

日本国内では大麻の使用は禁止されていますが、大麻成分のうちのCBDを大麻草の茎と種子から抽出したものについては使用が可能です。THC(テトラヒドラカンナビノール)が含まれる製品の使用また所持は違法になります。

大麻取締法 第1条

「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。

ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。

日本国内においてもCBD製品にTHCが混入しており問題になったケースがいくつか取り上げられています。

 

参考文献

FDA Approves First Drug Comprised of an Active Ingredient Derived from Marijuana to Treat Rare, Severe Forms of Epilepsy
CANNABIDIOL (CBD) Pre-Review Report
Changes in Cannabis Potency over the Last Two Decades (1995-2014) – Analysis of Current Data in the United States

注意事項

当社が提供するCBDに関する効果・効能・副作用に関する情報は情報提供を目的として記載されています。記載されている科学的研究はCBDの成分に対するものであり、当社が取り扱う製品に対するものではなく、当社が取り扱うCBD製品の効果と直接的な関係はありません。CBD製品は医薬品ではありません。いずれも病気や症状を診断・治療・治すための製品ではありません。当社が提供する記事・情報は、当社が信頼に足ると判断した情報源に基づき作成・提供しますが、完全性、正確性等を保証するものではありません。